★3/3テレビ東京のネットニュースアップされました。
★3/6読売新聞都民版に読売新聞の記者の白井さんが、しらさぎふれあい助産院に取材に来た感想を載せてくださいました。
(2/4の読売新聞で掲載された記事の取材をした記者さんご本人の感想です)
当院がクラウドファンディングをしている間に、読売新聞の一歳児のママさん記者である、白井享佳さんが、熱意を持って是非多くの方にこのコロナ禍の産後ケアの現状を伝えようと、多くの方の目に止まるよう、オリンピックの開催前に間に合うように、滑り込みのタイミングで新聞に掲載してくださいました。
その記事を見て、報道○○ーションの男性担当者から電話がありましたが、電話で状況をお話したところ、また連絡しますということで、数日経っても連絡がないので、こちらから電話してみると「オリンピックが始まってしまったし、コロナ陽性になってしまった妊婦を扱うことになったので。(番組では取り扱わなくなった)」という返答でした。
コロナ禍で孤独に子育てしているママ達がピンチだから、みんなで救って欲しい!というこの情報が、闇に葬られる感じがして、男性にはやはりこの現状は響かないのだろうと、とてもがっかり残念な気持ちになりました。
そんな時、テレ東のやはりママさん担当者さんが連絡をくれました。
是非この状況を伝えたい。
けれども、コロナ禍なので、助産院に取材に行く許可がなかなか出ない!とのことでした。
少し前はオリンピック、コロナ陽性になってしまった産婦のニュース、今はウクライナの侵攻の問題が優先されて、ニュースとして取り上げるのは難しいのだと説明してくれました
それでも、自ら、産後うつのような状況に苦しんだという担当さんと、アナウンサーさんが、社内に掛け合ってくださって、半ばゲリラ的に、カメラが中に入らないように、ビデオカメラをお借りして助産院スタッフが撮影をする、インタビューは外で、2メートル以上空けて、マスクをして、という徹底した管理状況で、それでも、是非伝えたい!という女性担当者さんの熱意で、ネットニュースにアップしてくださることになりました。
この現状を知って欲しい。
ママ達が緊急事態宣言解除の時に、
月にのべ500人待ちになるほど、ママ達が追い込まれていて、今日は、なんと一日で42人のキャンセル待ちでした💦
それほど、本当に辛い子育てになっている現状をなんとかしたい!という一助産院の取り組みを
読売新聞さん、テレ東さん、とりあげていただいて本当にありがとうございました。
是非、この情報が全国に届いて、全国のママ達が、産後ケア施設や、町の助産師の力を借りて、救われますように。
この問題は、ママと赤ちゃんだけの問題ではありません。
パパにも、おばあちゃん、おじいちゃん、周りの方にも全て影響する問題なんです。
産後のママをみんなでサポートする活動は、社会を良くする運動です。
産後うつは早め早めの予防が必要です。
是非、産後ケア施設を公費で増やしてください。
産後ケア運営に公費を増やしてください。
そして、パパ、おばあちゃん、おじいちゃん、周りの方は、ママ達に産後ケア施設や助産院に行くように勧めてください。
決して、産後ケアを利用しようとするママを止めないでください。
産後は、不要不急な状況ではないです。産後は家族の緊急事態です。
是非最優先にケアを受けてください。受けさせてあげてください。
本物の産後うつになってからでは遅いのです。そうすると回復にとても時間がかかります。そうなる前に未然に防ぐため産後ケアがあります。また、助産師が医療機関に掛かるべきかどうかをジャッジしますので、是非、助産師とつながってください。連絡をください。
産後うつは、見えないところで進行し、確実に増えています。コロナ禍で産後のママや家族が声を上げにくいのがとても心配です。
コロナよりも、産後うつの方が怖いです。どうか家族の皆さん、人と会うことを止めないでください。外に出るように勧めてください。
出られなくなってからでは遅いのです。
家族はどんな時に気を付けたら良いですか?とアナウンサ―の松丸さんに聞かれました。
「表情がなくなってきた」「笑顔が見られなくなった」「眠れない」「食べられない」という発言があったら、早めに受診または近くの助産師もしくは保健師に相談、つなげてください。
「町に一つの助産院」どこの町にも助産院があって、あれ?と思ったら、
ママ本人はもちろん、パパや、おばあちゃんが、「〇〇助産院さんに相談してみたら?」という社会になったら、きっともっと子育てがラクに楽しくなって、また、産みたい!と思ってもらえるようになるかもしれません。
そんな社会にしていきたいと思います。
この情報が一人でも多くの方に届きますように。是非、周りの方に、お知らせしてください。つながってください。つなげてください。
お願いします。